夏バテ対策に栄養たっぷりのゴーヤを!ゴーヤチャンプルの作り方
独特の苦味が苦手な人も多いのでは?でもゴーヤは栄養素が豊富で、女性の美容やこれからの季節の夏バテ対策にも効果的だそう。様々な良い効果のある食材となれば、取り入れたいですよね?苦味もきちんと下処理すれば、食べやすくなるので、ぜひ挑戦してみてください!
■ゴーヤってどんな野菜?
ゴーヤの原産地はインド東北部と考えられ、日本には中国から伝来したと言われています。
あの濃い緑が印象的ですが、白い品種もあるそうです。「白れいし」という品種で長さが10cmから20cmと小さいもの。苦味が少なく、生で食べることもできるそうです。一度は食べてみたいかも?
良いゴーヤの見分け方ですが、緑色が濃いものが良いそうです。全体的に均一な太さのものを選びましょう。表面のイボが硬いものが良いゴーヤの証拠だそうです。
■成分は?
ゴーヤの苦味はモモルデジンという成分が原因だそうです。これも健康のために役立つ成分と考えられています。
そして、ビタミンCも豊富だそうです。トマトの5倍とも言われているそうなのですが、あの見た目では想像できないですね。他にもビタミンB、βカロテン、葉酸、鉄分そしてカリウムなどの栄養素を含んでいます。
■美容や健康には?
まずうれしいのが、美肌に期待が持てること。ビタミンCやB、βカロテン、葉酸などゴーヤが多く含んでいる成分は、美肌になるために必要だそうです。苦味の元のモモルデジンとの相乗効果もあって、抗酸化作用があるのも美肌につながる可能性があるそうです。夏は紫外線や日焼けでお肌にダメージが出やすいので、積極的に摂りたいですね。
夏の疲れで弱った体にも!苦味成分のモモルデジンは、胃腸の粘膜を保護してくれるそうです。そのため食欲不振や体力低下を防ぐことへの期待が持てます。
■下処理と調理方法
苦味はワタ周辺にあります。縦に切ってスプーンでワタの部分を丁寧に取り除くといいみたいです。
食べ方のおすすめはゴーヤチャンプルです。ゴーヤの炒め物ですが、豚肉に含まれるビタミンとの相乗効果で、より美肌効果が期待できます。
作り方は茹でた豆腐を焼き目がつくまで炒めたら一度取り出します。豚バラを炒め、火が通ったら茹でたゴーヤと豆腐を。最後に醤油、日本酒、塩コショウで味を整えます。溶き卵を回しかけたら完成!苦味を抑えるポイントは、ゴーヤを茹でる前に、片栗粉でまぶすこと。これで苦味をコーティングできます。
ゴーヤの成分や効果を見ると、いかにゴーヤが夏向きの食材かがわかりますね。ゴーヤを味方につけて、厳しい夏を乗り切りましょう!